イやな予感が頭をよぎる変なクセを治したい【日記】
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思考の「クセ」
無意識に「死」を予感してしまうことはないだろうか。
私は子どものころからそのような「クセ」みたいなものを抱えて生きてきた。
その死の対象は、私自身はもちろん、近親のとくに大切に思っている人たちだ。
「死を予感」するとはどういうことか
最近頭に浮かぶものでいくつか例を挙げるとこんな具合だ。
- 私を通じ親が新型コロナに感染、重症化しよからぬ結果となる、と会う前に毎回思ってしまう。
- ガードレールのない歩道を歩く時、誤って足を踏み外し車道の方に転んでしまい、運悪く通りがかった車に頭を引かれ死ぬかもしれない、と思ってしまう。電車のホームを歩くときも嫌な予感が頭に浮かぶ。
- 妻が出かけていくのを見送るとき、その後よくないことが起き、これが最後の会話となってしまう、と思ってしまう。
- 飼っている文鳥の餌を交換しているとき、その日、私たち買主が事故に遭い餌を与える人がいなくなってしまうと思ってしまい、ついつい餌を多めに入れてしまう。
などなど。
何を言っているのかまったく分からないと言う方は、すごく正常であり何も間違っていない。
これは、ガスを閉め忘れた、鍵を閉め忘れたなどが気になってならないなど「不安障害」の一種なのかなと自分では思っている。
だが、とくに治療を受けたり、治すための何かしら取り組みをしたことはまだない。
理由としては、これだけ日に何度も死の予感を感じながら40年以上生きてきたが、いまだ予感が的中したことはないからだ。
しかし最近、無意識かつ頻繁に「死ぬかもしれない」などのイメージが頭をよぎるなんてことは、非常によくないのではないかと考えるようになってきた。
なんというか、マイナス思考を通り越し、私はマイナスを指向しているのではないかと思うからだ。
そこでさらっとネット上を探索して回るのだが、「虫の知らせ」のような、「はい、その予感は的中する。確実に死にますね」的な、重い軽いではないとは思われるかなりガチなものばかりで、私のような軽薄なタイプのものに対する情報には未だお目にかかることができていない。
いったいこういうのは何と言うんだろうか、同じような悩みを抱えている方はいるのだろうか。あまり気軽に話せるようなものではないなとさすがに思うので、誰かに相談することはこれまでになく、じっと胸に抱えている。
いったいこれはどういうモノなのか、治ったりするもんなのか、非常に知りたい今日此の頃。